WHAT IS
無痛分娩概要
170年以上の歴史のある、
世界ではスタンダードな出産スタイルです。
無痛分娩とは麻酔を用いて、分娩(出産)時の痛みを取り除くお産のこと。
世界で初めて無痛分娩が行われてから170年以上もの歴史があり、欧米や先進諸国では、スタンダードな出産スタイルとして浸透しています。
しかし、日本では麻酔を使ったお産はまだまだ浸透しておらず、2016年の時点で出産全体のわずか6.1%に留まっています。
※1 平成29年度厚生労働特別研究事業
※2 National Obstetric Anesthesia Data for 2012 A report
※3 National vital statistics and reportに基づいて推計
※4 French National Perinatal Survey 2016に基づいて推計
※5 「国民衛生の動向」2017/2018, 人口動態統計
HOW TO
完全無痛分娩とは
当院では痛みの完全消失を目指す
「完全無痛分娩」を行っています。
無痛分娩の方法は施設によってそれぞれ異なりますが、当院の無痛分娩は硬膜外麻酔によって行います。
硬膜外麻酔とは、背骨の中にある硬膜外腔という部位にカテーテルという細いチューブを留置し、
麻酔薬を注入して子宮が収縮する感覚は残しながら無痛を獲得する方法です。
また、当院では痛みの完全消失を目指す「完全無痛分娩」を行っています。
MERITS
無痛分娩のメリット
無痛分娩のメリット
分娩時の痛みがないことが無痛分娩の最大のメリットとして知られています。
さらに痛みがないことによって、体力温存、ストレスが大幅に軽減、ご家族の負担が減るなど様々なメリットがあります。
-
出産の痛みに対する
Fearless
恐怖心がなくなる -
母体や赤ちゃんへの
Stress Reduction
ストレス軽減 -
出産後の育児に向けて
Conserving
体力温存できる
physical Strength -
夫(パートナー)の
Burden Reduction
負担も軽減 -
緊急の帝王切開にも
Emergency Response
即時対応できる
DEMERITS
無痛分娩のデメリット
無痛分娩のデメリット
無痛分娩のデメリットは硬膜外麻酔による合併症があります。
また、分娩時間が普通分娩より長くなる傾向があります。
しかし、赤ちゃんが生まれた際の元気さの指標は普通分娩と場合と変わらないことが証明されています。
メリットとデメリットをきちんと比較した上で、ご自身に合った出産スタイルをお選びください。
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普通分娩より
Cost
費用がかかる -
分娩が長引く
Prolonged Risk
リスクがある -
麻酔による
Side Effects Risk
副作用のリスク -
器械分娩率の
Burden Reduction
上昇 -
一定数の
Emergency Response
反対派がいる